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ホーム日記2016年6月
2016年6月
日記:2
2016年06月24日



昨日、いつもお世話になっています、そら植物園こと
花宇の会長 西畠薫造さんと
こちらもかなりのマニアの池田さんのご縁で
大きな団扇サボテン移植計画プロジェクトで
見に行く事になりました。

いつものように、花宇さんでお仕入れの後、会長さんと
ネパール料理をご馳走になりました。
西畠さん、余り食には関心がないそうです。
海外にあれほど行かれてても。。
(植物にはワクワクするそう。。そりゃそうですよねぇ)

そして、池田さんのハウスにお連れし
しばらく見学され、本当に池田さんのサボテン、多肉を
大切にされてるのを感心され、しばし写真を撮られたり
自家製ハウスの構造(雨避け、遮光布、扇風機具合
とか)を聞かれてました。
本当にサボテン歴15年の賜物ですね。

さて、そこから神戸の西へ車を走らせ
車中色々と、世界中のプラントハント話に
花が咲きました‼︎
(植物検疫、税関の事は本当にご苦労があった様ですが
お人柄で、逞しく切り抜けらた話は流石と思いました。)

そうこうしている間に、サボテンの家に到着。
写真で見るより、とても立派な30年物の大丸盆でした!

今は亡きご主人の丹念なお世話により2階まで伸びて
根元の木化した幹もしっかり支えており
毎年大きくなるたびに、骨組みを作り替える程の
丹精込められた姿でした。

実は、このサボテンを沖縄のとある島に出来る
グリーンプロジェクトを花宇さんが
関わられるかも。。という話とうまく繋がれば
海を渡る可能性があるかも知れません。

この不思議なご縁を考えると、サボテンは
自らの意思があって自分の身の振り方まで
考えるのかもと。。。人間がその周りで
色々と糸が繋がり動かされる?なんて
楽しい妄想が湧いております。

さてさて、来年くらいには決まることでしょう。
どうぞ、お楽しみに〜〜(*^^*)

この楽しく素敵な機会を頂きました事に
感謝します。

【追記】
プラントハンターとしての西畠会長の今後の抱負⁉︎
北朝鮮の秘境の植物がとても気になられるそう。。
確かに、誰も行けないだけに、きっと凄いものがあるのでは。。と。

どなたか、コネクションのある方是非ハートオリーブに
ご一報を。。笑
2016年06月11日

先日、とても久し振りにあの山城愛染園を訪問しました。
前に行ったのは5年程前でしたね。

あの時は、まだ多肉ブームも始めの方で、 私自身右も左もまだまだ分からず、
あの大量の変な形の物達に圧倒され 相棒と二人唖然とし、
『まるで楳図かずお』の 奇怪な世界と、早々に退散したものでした(^^;;

そして、今回はどうだったかというと。。。
正直、温室の中の沢山のサボテン、多肉に 相変わらず圧倒されはしましたが、
以前より向き合える自分がありました(*^^*)

。。。というのも、最近、そら植物園の会長さんや、
池田さんの所で 見せていただく、珍しい植物に少し免疫が出来、
色々お教えいただく事が、とても勉強になり
植物の魅力にどんどん幅が広がっていく楽しさが 分かってきた気がします。

気づけば生薬の世界から(実は私、薬学部出身なんです)
多肉植物の世界に広がっているんですね。
〇〇科、〇〇属という世界。。。
中々覚えられず、生薬の効能も含めて、
色々な替え歌にして ブツブツと覚えたものでした(^^;;
今も、中々名前が覚えられないですし、すぐド忘れしますが。

今、人気の塊根植物!
こちらは、海外からの輸入株が今まではほとんどでしたが、
乱獲を防ぐ為に、絶滅しない様、種から日本で育てる実生株が また人気だそうです。
ただ、生育環境が異なる為にあの様なふっくらした根茎には 中々ならないとか。
( 水を少なめに暑さにも厳しめに育てるそう)
けれども、丈夫さは保証されると。。

生薬の世界も、野生種と栽培種では効能的に優れているのは
やはり野生種だそうです。
(朝鮮人参などもいい例ですね。)
ドクダミも、採集するのは朝早くの時間が成分が沢山含まれるとか。
色々の事が、この世界は奥深い知識と配慮がいるのですね。
だからこそ、面白い‼︎ということですね。

これからも、勉強を重ねて行きたく思っております。
長々とお読みいただきまして、どうもありがとうございます。

さて、色々気になるものが沢山入荷しております。
品薄のものもございます。
どうぞ、ゆっくりご覧くださいませ。

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